おとぎ話でない現実的歴史を伝えたい。日本の超古代史への誘い

■舩越長遠 著作一覧
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最新刊
『高天原と幻の飛騨王権

『記紀』によって抹殺された「幻の王権」のルーツをさぐる
歪められた上古時代を解明しながら、幻の飛騨王権を探求する一書。

幻冬舎ルネッサンス
2009年12月発売

<主な内容>
 古代史は意図的に歪められた? 
 この問いに、筆者は「古事記」・「日本書紀」の編纂過程において、現代では偽書とされる「秀真伝」を抹殺したことを取り上げている。
 この「秀真伝」には、出雲と飛騨王権との争いがあったと記されている。その後、蘇我氏による徹底した改竄が行われ、今ではそれが歴史から抹殺された。また、改竄された後、「先代旧辞本紀」が蘇我氏の視点から記され、のちの古事記や日本書紀に大きな影響を与え、本来の古代史が大きく歪められたと説く。
 この説を立証すべく、筆者は飛騨王権のルーツを探るほか、さらに、日本神話に出てくる「高天原」が実はひとつではなかったことを、探求する途上で次々と発見していることも興味深い。
 古代史関係の類書が多い中で、偽書といわれ続けてきた「秀真伝」に光を当て、そこから本来の古代史を独自の視点で綴った、超古代史の研究書。

第1部 神代神話と幻の飛騨王権(抹殺された歴史書・秀真伝/天照大神は男神だった─伊奘諾尊・伊奘冉尊の御子たち/アマテラスとスサノオの確執/地方の不満を体現・ハタレ大魔軍の反乱/飛騨政権と出雲)
第2部 改竄された歴史を糺す(歴史を歪曲した蘇我氏の大罪/日本武尊の蝦夷征伐と大六天神社/邪馬台国私論)



『瓊瓊杵尊の新治降臨と星宮神社の関係について』

「古事記」「日本書紀」に並ぶ古代歴史書「秀真伝 (ホツマツタエ)」。

 この書を読み解いていく中で、日本の稲作の新たな歴史が見えてくる。

(冬青社)
(2007年6月発売)

<主な内容>

 日本の本格的な稲作の始まりは九州からではなく、関東からであった・・・

 「古事記」「日本書紀」に並ぶ古代歴史書「秀真伝 (ホツマツタエ)」。

 この書を読み解いていく中で、日本の稲作の新たな歴史が見えてくる。

 前著太古日本の史実を考古学で探る 」でその内容に触れた「秀真伝(ホツマツタエ)」。今回は日本の稲作の始まりに焦点をあて、新しい視点で考察する。


1章 始めに申し述べたきこと
2章 私が理解している『秀真伝』の伝える神代の世界
3章 男の神様であった天照大神
4章 新治の国
5章 栃木県の古墳の特徴
6章 栃木県に群在する星宮神社
7章 私考 太古の新治降臨
8章 磐裂・根裂神社について
9章 終わりに付け加えたきこととお詫び申し上げたきこと


『太古日本の史実を考古学で探る』
(冬青社)

 日本の高齢者は若いときに良くも悪しきもあれ太古の歴史を学んだが、今の国史では太古の部分は空白のまま。

 古代歴史書「秀真伝(ホツマツタエ)」が世に出た経過、その後の経移、内容の各論的考察を判り易く説く。

(2005年11月発売