『記紀』によって抹殺された「幻の王権」のルーツをさぐる。 歪められた上古時代を解明しながら、幻の飛騨王権を探求する一書。
「古事記」「日本書紀」に並ぶ古代歴史書「秀真伝 (ホツマツタエ)」。
この書を読み解いていく中で、日本の稲作の新たな歴史が見えてくる。
日本の本格的な稲作の始まりは九州からではなく、関東からであった・・・
前著太古日本の史実を考古学で探る 」でその内容に触れた「秀真伝(ホツマツタエ)」。今回は日本の稲作の始まりに焦点をあて、新しい視点で考察する。
1章 始めに申し述べたきこと 2章 私が理解している『秀真伝』の伝える神代の世界 3章 男の神様であった天照大神 4章 新治の国 5章 栃木県の古墳の特徴 6章 栃木県に群在する星宮神社 7章 私考 太古の新治降臨 8章 磐裂・根裂神社について 9章 終わりに付け加えたきこととお詫び申し上げたきこと