おとぎ話でない現実的歴史を伝えたい。日本の超古代史への誘い


管理人・舩越長遠よりのメッセージ
 
 皆さんこんにちは。
 このたびホームページを立ち上げました者で、私自身を「神代の案内人」と云わせて下さい。

 今NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が評判ですが、明治維新に際し、薩長政権は天皇家を犯すべからざる神聖な後ろ盾として国を発展させました。
 日清・日露の戦勝により軍部が台頭し、わが国の軍事力・経済力を過信するあまり世界大戦に突入、昭和20年の悲惨な結果となりました。その間軍部や国の中枢は、青少年の精神教育に、古事記・日本書紀にある超古代の記述を利用、国の先祖は天から降りてきた神として国威宣揚を図りました。
 その記述は神代神話と云われ現実にありえない歴史の羅列でした。
 戦後わが国は自ら太古の歴史を恥として捨てたのです。
 現在75歳以下の人々は特別の人を除いて、その歴史を知りません。大昔、この列島には未開の人が住んでいた。大陸から多くの人々が文化と共にやってきて、その力で国が統一され発展した。多くの日本人は単純にそう思っています。崇神以前、いや神武以前、歴史と云いうる社会がありました。
 
古事記・日本書紀・その他の古代史書を熟読洞察により、おとぎ話ではない現実的歴史を皆さまに伝えたい。これが私の眼目です。

 そのはじめとして10代崇神天皇の時代に完成した話題の箸墓古墳を取り上げます。
以前発表した文を半分に削り5・6回に訳、1・2カ月毎に分載します。
 よろしく閲覧の程。